天板を外すだけで、マザーボードにアクセスできる高いメンテナンス性を実現

「2012 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」で展示されていた、ATX対応ボックス型PCケース「HAF XB」の国内発売が2月1日より開始される。一般的な縦型ミドルタワーケースと異なり、天板を外すだけで、即座にマザーボードにアクセスできる高いメンテナンス製を実現した。なお左右のサイドパネルは取り外せば“まな板”としても利用できる。

フロントとトップは通気性に優れるメッシュ仕様により高いエアフローを実現

また「HAF」シリーズの代名詞でもある高エアフロー設計も健在。冷却ファンはフロント120mm×2（1,800rpm/21dBA）が標準装備され、オプションでリア120mm×1、80mm×2、トップに200mm×1の合計6基搭載可能。さらにフロントと天板をメッシュ仕様とすることで、ハイエンド構成でも十分な冷却性能を確保した。

サイドパネルを外せば、3方向からマザーボードにアクセス可能	リアには120mm×1、80mm×2の計3台の冷却ファンを搭載できる

ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×2、2.5インチシャドウベイ×4、2.5/3.5インチリムーバブルベイ（X-dock）×2。拡張スロットは7段、グラフィックスカード搭載スペースは334ｍｍで、3Way構成のNVIDIA SLI/AMD CrossFire Xをサポートする。

外形寸法はW442×D423×H330mm、重量約8.2kgで、CPUクーラーは高さ180mm、電源ユニットは奥行180mmまで搭載可能。

文： GDM編集部 池西 樹
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