2013.01.28 13:16 更新
2013.01.28 配信
高並列アプリケーションに最高水準の並列性能を提供する、スターターキットサーバーが来月テックウインドより出荷開始される。インテル「S2600GZ」(C600チップセット)ベースのサーバーシステム「R2308GZ4GC」にコプロセッサー「Intel Xeon Phi 5110P」を搭載したモデルで、Intel Xeon E5シリーズとの相乗効果でエクサスケール級のコンピューティングを実現する。
サーバーシステム「R2308GZ4GC」は、CPUにIntel「Xeon E5-2620(6コア/12スレッド/2GHz/TB時2.5GHz/L3キャッシュ15MB)を2基搭載。メモリはDDR3 32GB(DDR3-1600/ECC Registered DIMM/4GB×8)で、最大768GBまで実装可能。ストレージはIntel SSD520 240×1(最大8台)、ネットワークはギガビットLAN×4の「Intel Ethernet Controller I350」を採用する。
形状は2Uラックマウント型で、電源ユニットは750Wを2基搭載。なお、BTO方式による構成のカスタマイズにも対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
テックウインド株式会社: https://www.tekwind.co.jp/