2013.02.04 15:44 更新
2013.02.01 配信
ファンレス駆動を実現した小型PC「0db PC」シリーズの新製品3モデルがShuttleより発売された。いずれも低消費電力なIntel Atom D2550を採用するほか、ストレージにSSDを搭載し“ノンスピンドル”構成を実現する。筐体はVESAマウントに対応し、設置場所を選ばずに使用できる。
「XS3500V3L」は、ベアボーンキット「XS35 V3L」ベースの小型PC。CPUはIntel Atom D2550、DDR3 4GBメモリ、ストレージにIntel SSD 120GBを実装する。光学ドライブはスリムDVDスーパーマルチドライブを搭載。OSはWindows7 Home Premium 32bit版がプリインストールされる。
「XS3500GSV3L」は、ベアボーンキット「XS35GS V3L」ベースのモデル。「XS3500V3L」と筐体や基本仕様は共通で、搭載SSDがIntel SSD 180GBに変更されている。OSも同じくWindows7 Home Premium 32bit版。
「XS3600VL」は、ベアボーンキット「XS36VL」ベースの製品で、より薄型な光学ドライブ非搭載モデル。CPUにIntel Atom D2550、DDR3 4GBメモリ、ストレージにIntel SSD 60GBを実装する。OSはWindows7 Home Premium 32bit版。
外形寸法は、「XS3500V3L」と「XS3500GSV3L」がW252×D162×H38.5mmで、「XS3600VL」が「XS3600VL」W200×D160×H36mm。それぞれ40WのACアダプタで動作する。画面出力はHDMI×1、D-Sub×1で、2画面出力に対応。インターフェイスはUSB2.0×5、ギガビットLAN×1、マイク×1、ヘッドホン×1などで、IEEE 802.11b/g/nの無線LANもサポートする。
文: GDM編集部 絵踏 一
日本Shuttle株式会社: http://www.shuttle-japan.jp/