HDMIでテレビに直結。Bluetoothコントローラに格納できるスティックAndroid

「GameStick」は、PlayJamが開発する“史上最もポータブル”なAndroidベースのゲーム特化型端末。USBメモリ大のコンパクトなスティック型の本体とBluetoothコントローラで構成され、HDMI端子搭載の本体をテレビに直接接続してプレイする。GameStick本体はコントローラ内部に収納して持ち運ぶことが可能なほか、価格が79ドルと安価な点も見逃せない。

搭載OSはAndroid 4.1（Jelly Bean）で、ARM Cortex-A9ベースのデュアルコアCPU Amlogic「8726-MXS」、DDR3 1GBのメモリー、8GBのストレージを実装。microSDスロットを搭載し、最大32GBのmicroSDHCを外部ストレージとして使用できる。通信機能はBluetooth 4.0+LE、IEEE802.11 b/g/nの無線LANをサポート。XBMCとDLNA対応のファームウェアも9月を目処に提供されるほか、USBや有線LAN、SDXCサポートのカードリーダーを増設できるオプションユニット「GameStick Dock」も発売される予定だ。

ちなみに「Kickstarter」における出資募集キャンペーンでは、当初の目標金額10万ドルを大幅に上回る64万7658ドルの調達に成功している。4月から出資者への出荷が開始される予定で、一般の購入予約も近く公式サイト上にてスタートする。

文： GDM編集部 絵踏 一
PlayJam： http://www.playjam.com/