2013.02.05 17:00 更新
2013.02.05 配信
2560×1600ドットの高解像度を誇るGoogleの10インチタブレット「Nexus 10」の国内販売が開始された。昨年10月の発表時には11月13日に日本を含む世界各国で発売されるとアナウンスされていたものの、日本での発売は延期。約3ヶ月遅れての正式登場となった。なお、アキバのモバイル系ショップでは昨年12月から海外モデルの販売が行われていた。
韓国のSamsung Electronicsが製造を担当する10インチタブレットで、搭載OSはマルチユーザーに対応するAndroid 4.2。CPUはデュアルコアのARM Cortex-A15(デュアルコア)、GPUは「Mali T604」、2GBの大容量メモリーを実装する。ストレージ容量は32GBと16GBの2モデルがラインナップされるが、「Nexus 7」同様microSDなどの外部ストレージには対応しない。液晶サイズは10.55インチで、解像度は前述の通り2560×1600ドット、カバーガラスには米Corningの強化ガラス「Gorilla ガラス 2」が採用される。
外形寸法はW263.9×D177.6×H8.9mmで、重量は603g。フロント190万画素、背面500万画素のカメラのほか、マイク、感光センサー、ジャイロスコープ、気圧計、加速度計、GPSを搭載。通信機能はIEEE 802.11b/g/nの無線LAN、Bluetooth、NFC(Android ビーム)をサポートする。バッテリー容量は9000mAhで、最大9時間の動画視聴が可能とされる。
文: GDM編集部 絵踏 一
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