2013.02.13 18:18 更新
2013.02.13 配信
生産の遅れが原因で、発売が延期されていたクアッドコアプロセッサ「Sound Core3D」搭載フラグシップサウンドカード「PCIe Sound Blaster ZxR」(型番:SB-ZXR)が2月中旬より発売されることになった。
これまでの「Sound Blaster」シリーズで培った技術とノウハウを結集して構成された「Sound Blaster ZxR」は、24bit/192kHzのステレオダイレクト出力モードを搭載し、メインカード上のフロントライン出力(RCA)から高音質なステレオ出力をサポート。さらに今回の発表では、金メッキを施したゴールドカラーブラケット採用とASIO再生への対応が新たに発表された。
また、バーブラウン製ハイエンドD/Aコンバータ・A/Dコンバータ、ニチコン製「Fine Gold」コンデンサなどハイグレードなパーツや音質劣化の少ない金メッキコネクタなど高品質コンポーネントにより、S/N比はアナログ出力124dB、アナログ入力120dBを達成。録音・再生とも極めてノイズの少ないクリアなサウンド環境を構築できる。
バスインターフェイスはPCI-Express(x1)で、外形寸法および重量はメインカードが167×111mm/214g、ドーターカードが93×100mm/112g。搭載端子はメインカードがマイク入力×1、ヘッドフォン出力×1、ライン出力(RCA)×1、ライン出力(3.5mmミニステレオ)×2、ドータカードがライン入力×1、光デジタル出力×1、光デジタル入力×1。
対応OSはWindows 8(32/64bit)/7(32/64bit)で、Core 2 DuoもしくはAMDプロセッサー2.2GHz以上が必須。製品には、手元でヘッドホンやヘッドセットを接続できるコントローラーモジュール「Audio Control Module」のほか、音楽編集/管理ソフトウェア「Media Toolbox」フル版などが付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
クリエイティブメディア株式会社: http://jp.creative.com/