2013.02.26 12:00 更新
2013.02.26 配信
東芝から、次世代コンテンツ保護技術「SeeQVault」規格に準拠したmicroSDHCカードが発表された。容量は16GBと32GBの2機種で、AV機器メーカー向けに3月下旬よりサンプル出荷が開始される。
「SeeQVault」規格は、パナソニック、ソニー、サムスン、東芝4社による協業事業「Next Generation Secure Memory Initiative」(NSM)によって策定されたコンテンツ保護技術。SD画質に制限されていたこれまでの保護技術と違い、HD画質にも対応するため、タブレットやスマートフォンでより高画質な映像を視聴することができる。
インターフェイスはSDカード規格Ver3.0の高速規格UHS-Iに対応し、転送速度は読込40MB/sec、書込20MB/sec。なお、SDメモリカード規格Ver.2.0下位互換のため、従来のSDHC対応機器でも利用することができる。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社 東芝: http://www.toshiba.co.jp/