2013.02.26 13:00 更新
2013.02.26 配信
手乗りサイズのコンパクトボディながら、上質なサウンドが楽しめる真空管搭載のヘッドホンアンプ「Philips 6922真空管搭載 小型ヘッドホンアンプ」が上海問屋から発売された。据え置きタイプの製品で、本体中央に「Philips 6922」真空管を搭載。オペアンプ「TI NE5534」との組み合わせで良質な再生能力と音場の広がりを実現するという。
入力インピーダンスは10kΩで、最大入力は+18dB V。再生周波数帯は25Hz-150000Hz(±3dB)で、出力は388mW/ch全高調波歪:0.1%(16Ω)、102mW/ch全高調波歪:0.1%(300Ω)、最大増幅幅は20dB/ch。
入力はRCA(背面)とステレオミニジャック(前面左)で、出力はステレオミニジャック(背面)とヘッドホン用ステレオミニジャック(前面左)が用意される。ヘッドホンインピーダンスは16-300Ω。
外形寸法はW67×D118×H79mm。パッケージには本体のほか、ACアダプタとオーディオケーブル×2が付属する。保証期間は購入後3ヶ月。また、サポート対象外ながら6N2、6DJ8、ECC88、12AU7など他の真空管への交換も可能とされる。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社エバーグリーン: http://www.everg.co.jp/
上海問屋: http://www.donya.jp/