2013.02.26 15:45 更新
2013.02.26 配信
オンキヨーデジタルソリューションズより、Androidタブレット「SlatePad」シリーズ6製品が一挙発表された。ラインナップは、7インチモデル2製品、8インチモデル1製品、9.7インチモデル2製品、10.1インチモデル1製品と、液晶サイズはよりどりみどり。
「TA07C-A41X1」は、Android 4.0を搭載する7インチタブレット。液晶解像度は800×480ドット(15:9)で、CPUはシングルコアのARM Cortex-A8 1.2GHz、メモリは512MBを実装。薄さ約8.4mmのスタイリッシュなデザインが魅力で、コストパフォーマンスに優れる。IEEE802.11 b/g/nの無線LANに対応するほか、miniUSBポート(OTG対応)、microSDスロットを備える。
もう1つの7インチモデル「TA07C-C41R1」は、解像度1024×600ドット(16:9)の広視野角液晶パネルを採用するAndroid 4.1タブレット。デュアルコアCPU ARM Cortex-A9 1.6GHzや1GBメモリを搭載し、高速でストレスのないグラフィックス性能を発揮する。Bluetooth 4.0+HSをはじめインターフェイスが充実し、miniHDMIポートを使用してテレビへフルHD動画を出力することも可能。
「TA08C-A41R1」は、ラインナップ中唯一の8インチタブレット。国内メーカー初の8インチ3:4縦画面モデルで、画面解像度は768×1024ドット。搭載OSはAndroid 4.1で、スリムデザインとホワイトフェイスを特徴とする。CPUはデュアルコアのARM Cortex-A9 1.6GHz、メモリは1GB、GPUはクアッドコアのMali-400 MP4を実装し、滑らかなグラフィックス再生を実現する。
9.7インチモデルは2製品。「TA09C-A41R3」は解像度1024×768ドットの広視野角液晶採用モデルで、OSはAndroid 4.1を搭載する。デュアルコアのARM Cortex-A9 1.6GHz、1GBメモリ、クアッドコアGPU Mali-400 MP4、ストレージは16GBを実装。Bluetooth 3.0+EDRをサポート、ステレオスピーカーも内蔵している。
もう1つの「TA09C-B41R3」は、国内メーカー初となるRetinaディスプレイ相当となる解像度2048×1536ドット(4:3)の広視野角液晶搭載モデル。チップセット構成は上記と同様で、高速性能と優れたグラフィックス性能を発揮できる。高い解像度を生かし、一眼レフカメラで撮りためた高解像度写真のビューワーなどに向く。
「TA2C-A41R3」は、ラインナップ中最大サイズとなる10.1インチのAndroid 4.1タブレット。液晶解像度1280×800ドットの広視野角液晶、デュアルコアCPU ARM Cortex-A9 1.6GHz、1GBメモリ、クアッドコアGPUを実装。無線LAN機能のほか、Bluetooth 4.0+HS、miniUSBポート、miniHDMIポートなど、充実したインターフェイスを備える。
以上6製品は、保証期間1年間のモデル。直販サイトのオンキヨーダイレクトでは上記のモデル以外に、型番末尾に「S」のついた保証期間90日モデルもそれぞれ1,000円引きの価格で販売される予定だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
オンキヨーデジタルソリューションズ株式会社: http://www.jp.onkyo.com/