重量級スペックの最薄・最軽量タブレットに60,000円のWi-Fiモデルが登場

ソニーより、「Xperia Tablet Z」のWi-Fiモデルが4月に発売される。NTTドコモ向けに発売されたLTE対応モデルから3G通信機能を省略したモデルで、それ以外の基本仕様はほぼ同等。厚みは世界最薄となる6.9mm、重さ約495gの薄型軽量なフラットボディを採用し、防水・防塵機能を備える。

CPUはクアッドコアのQualcomm Snapdragon APQ8064 1.5GHzで、2GBメモリー、内蔵ストレージ32GBを実装。外部ストレージは最大64GBのmicroSDXCに対応する。液晶ディスプレイは「モバイルブラビアエンジン2」を搭載した、解像度1920×1200ドットの「Reality Display」を採用。さらにソニー独自のバーチャルサラウンド技術「S-Force（エスフォース）フロントサラウンド 3D」に対応、充実のサウンド環境を備えている。
　また、カメラ機能はソニー製裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」採用の810万画素リアカメラと、220万画素フロントカメラを実装する。

外形寸法はW266×D172×H6.9mmで、重量は495g。バッテリー充電時間は約6.5時間で、バッテリー駆動時間は音楽再生時約110時間、ビデオ再生時約10時間、Wi-Fi WEB閲覧時約6.5時間。通信機能はWi-Fi通信のほか、Bluetooth 4.0、NFC、赤外線通信に対応する。

文： GDM編集部 絵踏 一
ソニー株式会社： http://www.sony.co.jp/