2013.02.27 14:50 更新
2013.02.25 配信
産業用PCでの採用例が多い、PATAインターフェイスに対応したSSDの新製品。対応フォームファクタの違いにより2.5インチ「AFD 257 Premium」と1.8インチ「AFD 187 Premium」の2機種がラインナップされる。
1.8インチサイズの「AFD 187 Premium」。NANDフラッシュはSLC(最大128GB)とMLC(最大256GB)から選択可能 |
いずれもデータ保護機能として、ユーザーブロックのデータを完全に消去する「Full Erase」、ユーザーブロックに加えてシステムブロックのデータも消去する「Destory」、ドライブへの書込を禁止する「Virtual Write」の3つの機能を実装。さらに、「AFD 257 Premium」では、書き込み禁止用コネクタも搭載され、ハードウェア的に制御することができる。
NANDフラッシュはSLCとMLCから選択でき、容量はSLCが4GB~128GB、MLCが8GB~256GB。転送速度はシーケンシャル読込100MB/sec、書込95MB/secで、転送モードは、PIO Mode-4、MWDMA Mode-2、UDMA Mode-6に対応する。
なお、外形寸法は「AFD 257 Premium」がW69.8×D100×H9.3mm、「AFD 187 Premium」がW54×D32×H4.4mm。
文: GDM編集部 池西 樹
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