2013.02.27 15:07 更新
2013.02.27 配信
日立製作所が販売するエンタープライズサーバ「EP8000」シリーズのエントリーモデルに新ラインナップが追加。最新のPOWER7+プロセッサを搭載する「EP8000 740」と「EP8000 720」の販売が始まっている。POWER7を搭載する従来モデルに比べ、最大1.2倍のトランザクション処理性能を実現。仮想化機能も強化され、仮想サーバ数が従来比2倍に向上している。
「EP8000 740」はラックマウント型のサーバで、4.2GHzまたは3.6GHzのPOWER7+を最大16WAY、メモリ容量は32~1,024GBを実装可能。ラックマウント/タワー型の「EP8000 720」は、3.6GHzのPOWER7+を最大6WAY、メモリは8~512GBを実装する。最大44本のPCIスロットを備え、エントリーサーバながら拡張性も優秀だ。OSはUNIXが採用され、最新のAIX V7.1をサポートする。
価格は「740」が8,075,340円から、「720」が2,438,205円からで、現在販売中。4月26日から出荷が開始される。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社日立製作所: http://www.hitachi.co.jp/