2013.02.27 17:45 更新
2013.02.27 配信
アマゾンのフラッグシップタブレット「Kindle Fire HD 8.9」の国内販売が来月スタートする。1920×1200ドット(254ppi)の高解像度IPS液晶を搭載するAndroidベースの8.9インチタブレットで、デュアルバンド、デュアルアンテナ(MIMO)を搭載する高速Wi-Fi通信も魅力。ラインナップはストレージ容量の異なる2モデルが用意され、32GBモデルが29,800円、16GBモデルが24,800円で販売される。海外では昨年9月から販売が始まっていた製品で、約半年遅れでの日本上陸となった。
CPUはデュアルコア動作のTI OMAP 4470 1.5GHz、GPUはImagination SGX544グラフィックスエンジンを搭載し、HD品質でも滑らかで軽快な画面表示を実現。ドルビーデジタルプラス採用のステレオスピーカーも特徴の一つで、迫力ある重低音をクリアな音質で楽しめる。
なお、ユーザーアカウント登録済みの状態で出荷されるため、購入後のセットアップは不要。箱から出してすぐにデジタルコンテンツにアクセスできる。
外形寸法はW164×D240×H8.8mmで、重量は567g。通信機能は無線LANとBluetoothに対応し、映像出力用のmicroHDMI端子も備える。バッテリー駆動時間は約10時間。
発売は3月12日で、オンライン直販サイトAmazon.co.jpのほか、株式会社エディオン、株式会社キタムラ、株式会社ケーズホールディングス、株式会社コジマ、上新電機株式会社、株式会社ソフマップ、株式会社ピーシーデポコーポレーション、株式会社ビックカメラをはじめとする小売店でも随時予約販売が開始される。
文: GDM編集部 絵踏 一
アマゾンジャパン株式会社: http://www.amazon.co.jp/