2013.02.28 17:25 更新
2013.02.28 配信
JVCケンウッドから、“森・自然”を感じる空間提案をコンセプトとした「Forest Notes」シリーズが発表された。その第1弾となるワイヤレスアクティブスピーカー「YG-FA30HV」「YG-FA2HV」が面白い。
飛騨高山の家具メーカー「オークヴィレッジ」が仕上げた国産栗材キャビネットに、エキサイターを搭載することで、キャビネット全体が振動。音が出るという仕組み。その特徴的なデザインは、”木々がつくり出す酸素の量”が表現され、「森への入り口」がイメージされているという。またスピーカーにはBluetoothレシーバーが搭載され、スマートフォンやタブレット端末などの対応デバイスで音楽を楽しむことができる。
釘やネジを使用しない、伝統工法を用いた接合技術も特徴のひとつ。亜麻仁油を主成分とした天然オイルを染み込ませて美しさをひきたてる |
さらに定額制Forest Notesライブ配信サービスが同時スタート。ネットワーク経由で飛騨高山(岐阜県)、諸塚村(宮崎県)の2カ所の森に設置したマイクから、24時間リアルタイムで”森の音”が視聴可能。リビングやオフィスの空間を森に変えるという。なお月額契約価格は、高音質プラン(320kbps配信)「YG-FL10」で980円(月)、標準プラン(128kbps配信)「YG-FL5」で490円(月)。
詳細スペックは以下通りで、電源はACアダプタまたは内臓リチウムイオンバッテリーで動作する。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社JVCケンウッド: http://www.jvckenwood.co.jp/
http://oakv.co.jp/: オークヴィレッジ株式会社