2013.02.28 19:00 更新
2013.02.28 配信
エルピーダは2月28日付けプレスリリースで、同社が2012年8月21日に東京地方裁判所へ提出した更生計画案について、債権者による書面投票による決議の結果、法定の可決要件を満たし、認可の決定を受けたことを発表した。
なおリリースによれば、今回の決議では更生担保権の組で99.54%、更生債権の組で67.90%の同意を得たとのこと。
また、更生計画に基づく第1回目の分割弁済日は、Micron社とのスポンサー契約のクロージング条件を満たし、出資がなされてから3ヶ月以内、かつ管財人が裁判所の許可を得て指定されるが、本日時点ではクロージング条件を満たしていないためまだ確定していない。
文: GDM編集部 池西 樹
エルピーダメモリ株式会社: http://www.elpida.com/ja/