2013.03.01 18:28 更新
2013.03.01 配信
ARM版OS Windows RTを搭載するタブレット端末「Surface RT」の国内発売が3月15日より開始される。SSDの容量違いで、32GBモデル(市場想定売価税込49,800円)と64GBモデル(市場想定売価税込57,800円)の2機種がラインナップされる。
既に販売が開始されている海外版との一番の違いはOffice 2013のライセンス。海外版では商用利用不可のHome and Student2013がプレインストールされていたが、国内版では商用利用可能なOffice 2013 RTヘと変更され、業務での利用を重視している。
一方、ハードウェア構成には変更なく、液晶は5点マルチタッチ対応10.6インチIPSパネルで、解像度は1,366×768ドット。CPUはNVIDIA Tegra 3、メモリ容量は2GB、インターフェイスはUSB2.0×1、HDビデオ出力×1、microSDHCカードスロット×1、ヘッドフォンジャック×1、HDカメラ×2など。ネットワークはIEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。
筐体は薄さと堅牢性を備えた超軽量マグネシウム合金「VaporMG」製で、本体サイズはW275×D172×H9mm、重量約675g。
なお専用オプションとして厚さ約3mmの感圧式キーボードを備えた3色の「タッチカバー」(ブラック、ホワイト、シアンブルー/市場想定売価税込9,980円)と打鍵感のあるキーボードを備えた保護カバー「タイプカバー」(市場想定売価税込10,980円)も用意される。
文: GDM編集部 池西 樹
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