2013.03.04 11:07 更新
2013.03.01 配信
次世代通信規格「IEEE 802.11ac」に正式対応したバッファロー製無線LANルーター2機種の発売が近日中に開始される。
「IEEE 802.11ac」は米国電気電子学会(IEEE)が策定を進めている次世代無線LAN規格。1チャネル当たりの帯域幅の拡大、変調信号多値化(6bitから8bit)、MIMO方式の拡張により高速化を実現しているが、国内では帯域幅の拡大は認可されておらず、限定的な高速化にとどまっていた。しかし、今回総務省による電波法施行規則改正の目処がたち、すべての機能に対応したモデルが登場することになった。
今回発表されたのは、最大1,300Mbps対応上位機種がルーター単体「WZR-1750DHP」と中継機能を備えた子機セット「WZR-1750DHP/E」の2モデル。最大866Mbps対応の下位機種がルーター単体「WZR-1166DHP」、USB2.0子機セット「WZR-1166DHP/U」、中継機能を備えた子機セット「WZR-1166DHP/E」の3モデル。いずれも詳細仕様、価格、発売日については近日発表予定。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社バッファロー: http://buffalo.jp/