2013.03.04 16:06 更新
2013.03.04 配信
医科用画像の標準フォーマットDICOM形式に最適化された電子カルテ用ディスプレイの新製品。光源には冷陰極管に比べて発光効率が高く輝度に優れる白色LEDが採用される。
「RadiForce MS235WT」は、5点マルチタッチに対応した23インチフルHD(1,920×1,080ドット)液晶ディスプレイ。ベゼル部に段差のないフルフラットデザインを採用し、画面の端でも快適なタッチ操作を実現した。
液晶パネルは視認性に優れるIPS方式で、視野角は水平垂直178度、輝度260cd/m2、コントラスト比1,000:1、応答速度16ms(黒→白→黒)。インターフェイスはDVI-D×1、DisplayPort×1、D-Sub×1、USB2.0(アップ)×1、USB2.0(ダウン)×2、ヘッドフォン×1、音声入力×1。
外形寸法はW556.7×D216.3~401.3×H143.9~360.7mm、重量約6.6kg。対応OSはWindows 8(32/64bit)/7(32/64bit)/XP。
「RadiForce MX215」は、縦型ポートレート表示に対応した21.5インチ液晶ディスプレイ。ベゼル部にキャリブレーションセンサー内蔵し、DICOM補正を単体で行えるため、モニター品質管理業務の負担を軽減することができる。
対応解像度は1,200×1,600ドット、液晶パネルはIPS方式で、視野角は水平垂直178度、輝度420cd/m2、コントラスト比1,500:1、応答速度20ms(黒→白→黒)。インターフェイスはDVI-D×1、DisplayPort×1、USB2.0(アップ)×1、USB2.0(ダウン)×2。
外形寸法はW360×D245.5×H597.5mm、重量約8.0kg。
文: GDM編集部 池西 樹
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