2013.03.04 16:25 更新
2013.03.04 配信
ナナオより、スクエアフォーマットの21.3インチ液晶ディスプレイ「FlexScan S2133-H」がリリース。広視野角で色変化や光の映り込みが少ないIPSパネルを採用し、A3判用紙が収まる大画面をクリアに映し出す。LEDバックライトなど省電力設計が用いられ、最大消費電力は従来のCCFLバックライトモデルに比べ3分の2に抑えられている。カラーバリエーションは、ブラックとセレーングレイの2色展開。
周囲の明るさに応じて輝度を調整する「Auto EcoView」機能を搭載するほか、表示コンテンツに応じて使い分けできる多彩な表示モードを実装。ブルーライトを大幅カットし、紙に似た柔らかな見え方を再現する「Paperモード」も搭載する。そのほか、10bit-LUTを用いた内部演算処理による滑らかな階調表現を実現。動画をクリアに表示するオーバードライブ回路も実装される。
解像度は1600×1200ドットで、入力インターフェイスはDisplayPort×1、DVI-D×1、D-Sub×1の3系統を用意。視野角は水平178度、垂直178度、輝度は420cd/m2、コントラスト比は1500:1、応答速度は6ms(中間階調域)。最大消費電力は45Wで、標準消費電力12W、スタンバイ時は0.3W以下を実現する。外形寸法はW465×D208.5×H453~535mmで、重量は約8.6kg。メーカー保証は5年間。
文: GDM編集部 絵踏 一
ナナオ株式会社: http://www.eizo.co.jp/