2013.03.06 11:24 更新
2013.03.06 配信
Keplerアーキテクチャを採用する、次世代NVIDIA Quadroシリーズ計5製品が、ELSAブランドより3月中旬より順次発売される。
エントリーモデル「NVIDIA Quadro K600」を除く4製品は、単体で最大4画面同時出力に対応。DisplayPort1.2をサポートし、QFHD(3,840×2,160@60Hz)の超解像度出力や、DisplayPort1.2対応モニタ利用によるデイジーチェーン接続に対応。デジタルサイネージをはじめ、ビッグウォールや立体視3D CAVE環境を1枚のグラフィックスカードで実現する。
「NVIDIA Quadro K4000」(型番:EQK4000-3GER)は、CUDAコアプロセッサ768ユニット、メモリバンド幅134GB/sec、ビデオメモリGDDR5 3GB(192bit)で、最大消費電力は80W。インターフェイスはDualLink DVI-I×1、DisplayPort(1.2対応)×2で、最大4画面出力に対応。外形寸法は、W241×D111×H16mm。バスインターフェイスはPCI-Express2.0(x16)。
「NVIDIA Quadro K2000」(型番:EQK2000-2GER)は、CUDAコアプロセッサ384ユニット、メモリバンド幅64GB/sec、ビデオメモリGDDR5 2GB(192bit)で、最大消費電力は51W。インターフェイスはDualLink DVI-I×1、DisplayPort(1.2対応)×2で、最大4画面出力に対応。外形寸法は、W203×D111×H15.5mm。バスインターフェイスはPCI-Express2.0(x16)。
NVIDIA Quadro K2000D | NVIDIA Quadro K600 |
「NVIDIA Quadro K2000D」(型番:EQK2000-2GERD)は、CUDAコアプロセッサ384ユニット、メモリバンド幅64GB/sec、ビデオメモリGDDR5 2GB(192bit)で、最大消費電力は51W。インターフェイスはDualLink DVI-I×1、DualLink DVI-D×1、mini DisplayPort(1.2対応)×2で、最大4画面出力に対応。外形寸法は、W203×D111×H15.5mm。バスインターフェイスはPCI-Express2.0(x16)。
「NVIDIA Quadro K600」(型番:EQK600-1GER)は、CUDAコアプロセッサ192ユニット、メモリバンド幅29GB/sec、ビデオメモリDDR3 1GB(128bit)で、最大消費電力は41W。インターフェイスはDualLink DVI-I×1、DisplayPort(1.2対応)×1で、最大2画面出力に対応。外形寸法は、W161×D68.9×H15.5mmでロープロファイルに対応。バスインターフェイスはPCI-Express2.0(x16)。
Apple Mac Proプラットフォーム向け「NVIDIA Quadro K5000」(型番:EQK5000-4GERM)は、CUDAコアプロセッサ1,536ユニット、メモリバンド幅173GB/sec、ビデオメモリGDDR5 4GB(256bit)で、最大消費電力は122W。インターフェイスはDVI-I×1、DVI-D×1、DisplayPort(1.2対応)×2で、最大4画面出力に対応。外形寸法は、W267×D111×H38mm(2スロット占有)。バスインターフェイスはPCI-Express2.0(x16)。文: GDM編集部 松枝 清顕
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