冷却面積拡大＆流量改善でさらなる冷却性能向上を目指した新水冷キット

CORSAIRが展開する簡易水冷キット「Hydro」シリーズの新モデルが明日から販売開始される。140mmの大口径ファンを搭載する大型ラジエータが採用され、既存の120mmラジエータモデルから冷却表面積を拡大。高い静音性と冷却性能を両立させている。

ラインナップは140mmファン×2を搭載する上位モデル「H110」と、1基搭載のスタンダードモデル「H90」。ヘッド部には熱伝導効率に優れた銅製ベースプレートを採用するほか、新設計のマニフォールドと大口径チューブとの組み合わせにより、クーラントの流量改善も図られている。
　なお、搭載される冷却ファンの回転数は1,500rpm（±10％）、風量は94CFM、ノイズレベルは35dB。

外形寸法は、ウォーターブロックがW70×D70×H28mmでチューブ長が約30cm。ラジエータサイズはそれぞれ「H110」がW29×D140×H314mm、「H90」がW27×D140×H173mm。対応CPUソケットは、IntelがLGA2011/1366/1156/1155。AMDはSocket FM2/FM1/AM3/AM2をサポート。製品には5年間の長期保証が提供される。

文： GDM編集部 絵踏 一
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