2013.03.21 14:45 更新
2013.03.21 配信
アイ・オー・データから、ポートの利用状況を判断して不要な電力消費を抑える「アクセス判別機能」を搭載した省電力ルーター2機種がリリースされた。
「WN-G300GR」は、IEEE 802.11b/g/n、理論値300Mbpsに対応した無線LANルーター。「アクセス判別機能」に加えて、待機時の消費電力を削減する「ECO機能」を搭載し、最大約63%消費電力を削減することができる。
また、送信×2、受信×2の強力な内蔵アンテナを搭載し、無線LAN実測で約131Mbpsの高速無線通信に対応。光回線やCATVのような高速インターネットでも十分なパフォーマンスを実現した。
ポート数はインターネットポート×1、LANポート×4。設置方式は縦/横の両対応で、外形寸法はW178×D100×H27mm(横置き時)、重量約200gで、消費電力は5.7W。対応OSはWindows 8(32/64bit)/7(32/64bit)/Vista/XP SP3以降、Mac OS X 10.5以降。
なお、専用アプリ「Magical Finder」を使えばiOS端末やAndroidOS端末からもルーターの設定を行うことができる。
「ETG3-R」は、実測値約620Mbpsの高速スループットに対応したギガビット有線LANルーター。
「アクセス判別機能」以外に、データが流れていない待機時に消費電力を抑えるEEE(Energy Efficient Ethernet)技術にも対応し、LANポートにケーブルを挿したままでも、待機時の消費電力を最大約44%抑えることができる。
ポート数はインターネットポート×1、LANポート×4。外形寸法はW178×D100×H27mm、重量約200g、消費電力は900mA。対応OSはWindows 8(32/64bit)/7(32/64bit)/Vista/XP SP3以降、Mac OS X 10.5以降。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アイ・オー・データ機器: http://www.iodata.jp/