2013.03.25 12:00 更新
2013.03.22 配信
ミドルタワー並の拡張性を備えるアルミ製のMini-ITXケース「acubic A90」がアビーより登場した。Mini-ITX向けとしてはやや大型ながら最大8台のストレージを搭載可能で、ホームサーバやRAID構築のSOHOサーバなどに向く。ラインナップはブラック「ACE-A90-BK」、シルバー「ACE-A90-S」、ピュアホワイト「ACE-A90-PW」の3モデルで、アキバのパーツショップ各店ではすでに販売が開始されている。
ドライブベイレイアウトは、3.5インチシャドウベイ×6、2.5インチシャドウベイ×2のほか、光学ドライブ用に5インチスリムドライブベイ×1。拡張カードは最大約260mmまで搭載できるほか、CPUクーラーのマウントスペースは全高約110mmを確保。背面には2基の拡張スロットを備えるほか、電源ユニットはATXサイズが搭載可能だ。
シャシー構造は熱源を上下に分断するダブルデッキ構造を採用するほか、冷却ファンはリアに120mmNANO TEK FAN×1を実装、オプションでフロントに120mmファン×2を装着できる。微細ヘアライン加工を施したアルミ製のフロントパネルには695のエアホールを備え、優れた吸気性能を発揮。内部のシステムを効率よく冷却できる。
外形寸法はW229×D309×H249mmで、重量は約4.9.kg。フロントパネルにはUSB×2、オーディオ入出力端子を備える。付属品はラバーインシュレータセット、ネジセット、マニュアルなど。
文: GDM編集部 絵踏 一
アビー株式会社: http://www.abee.co.jp/