機能を抑え、Type Bより約30％の値下げを実現した廉価モデル

「Raspberry Pi Foundation」が開発したLinuxボードPC「Raspberry Pi」の廉価モデル「Raspberry Pi Type A」の国内発売が本日よりスタートした。

既に発売が開始されている「Raspberry Pi Type B」から、有線LANポートを省略。さらに、USBポートを1ポート、搭載メモリを256MBへと制限することでコストを抑え、約30％の大幅な値下げを実現している。

主なスペックは、CPUにBroadcom BCM2835、ストレージはSDカードを使用し、インターフェイスはHDMI×1、USB2.0×1、RCAビデオコンポジット×1、SDカードスロット×1、3.5mmオーディオジャック×1等。なお、電源は本体側面のmicroUSBコネクタから給電する。

文： GDM編集部 池西 樹
Raspberry Pi Foundation： http://www.raspberrypi.org/
アールエスコンポーネンツ株式会社： http://rs-components.jp/index.html/