GPU Tweak付属で、更にチューニング可能なOC版GTX 650Ti Boost

NVIDIAの新ミドルレンジGPU GeForce GTX 650Ti Boost搭載グラフィックスカードの新製品。バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）。

銅製ヒートパイプとφ80mmファンをデュアル装備する「DirectCU II」クーラーにより、リファレンスクーラーより約20％高い冷却性能を実現。さらに、スーパーアロイ仕様のコンポーネントを採用することで、高い耐久性と安定性を両立させた。

動作クロックは、コアクロック1,020MHz（リファレンス980MHz）、ブーストクロック1,085MHz（リファレンス1,033MHz）のオーバークロック仕様で、付属の「GPU Tweak」によるチューニングをサポート。その他、ストリームプロセッサ数768基、メモリクロック6,008MHz、メモリバス幅は192bitで、GDDR5 2GBのメモリを実装する。

出力インターフェイスはDualLink DVI-I×1、DualLink DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1で、ティアリングを抑える「Adaptive VSync」に対応する。なお、消費電力は最大150Wで、PCI-Express補助電源は6pin×1が用意される。

文： GDM編集部 池西 樹
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