2013.03.27 14:40 更新
2013.03.27 配信
アイ・オー・データ機器は、次世代無線LAN規格IEEE 802.11ac(Draft)に準拠した無線LAN機器の製品ラインナップを発表した。
IEEE 802.11acでは、帯域幅を従来の20~40Hzから80~160Hzヘと拡大。さらに変調信号の多値化により、信号あたりの情報量を増やすことで、IEEE 802.11nの約11.5倍という大幅な高速化を実現した。
用意されるラインナップは、親機が3×3本のアンテナを搭載した1,300Mbps対応「WN-AC1600DGR」と1×1本のアンテナを搭載した433Mbps対応「WN-AC733GR」。子機が2×2本のアンテナを搭載した867Mbps対応「WN-AC867U」と1×1本の433Mbps対応「WN-AC433UK」の計4機種。なお2.4GHz帯の転送速度は「WN-AC433UK」が150Mbps、それ以外は300Mbpsになる。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アイ・オー・データ機器: http://www.iodata.jp/