2013.03.27 16:02 更新
2013.03.27 配信
1チャネル当たりの帯域幅の拡大と、変調信号の多値化(6bitから8bit)により高速転送を実現したIEEE 802.11ac対応無線LANルーターがバッファローより3月下旬から発売開始される。
「WZR-1750DHP」シリーズは、5GHz帯1,300Mbps、2.4GHz帯450Mbpsに対応した上位モデル。バッファローのテストによれば、実測値でも915Mbpsの高速アクセスに対応し、フルハイビジョン映像の同時再生でもコマ落ちのない滑らかな再生が可能。また、本体に用意されたUSB3.0ポートにHDDやSSDを接続すれば超高速NASとしても利用できる。
インターフェイスはインターネット向けギガビットLAN×1、HUB向けギガビットLAN×4で、設定を変更すればIEEE 802.11ac対応の子機や中継器としても利用可能。外形寸法はW34×D183×H212mm、重量約580g。なお、無線LAN親機単体の「WZR-1750DHP」と子機・中継器設定された「WZR-1750DHP」が同梱される2台セットモデル「WZR-1750DHP/E」が用意される。
「WZR-1166DHP」シリーズは、5GHz帯866Mbps、2.4GHz帯300Mbpsに対応した下位モデル。インターフェイスはインターネット向けギガビットLAN×1、HUB向けギガビットLAN×4で、USB機器を共有できるUSB3.0ポートも実装する。
こちらも、設定を変更すればIEEE 802.11ac対応の子機や中継器として利用可能。外形寸法はW34×D183×H212mm、重量約520g。なお、無線LAN親機単体の「WZR-1166DHP」以外に、子機・中継器設定された「WZR-1166DHP」が同梱される2台セットモデル「WZR-1166DHP/E」とUSB無線LAN子機「WI-U2-866D」が同梱される「WZR-1166DHP/U」が用意される。文: GDM編集部 池西 樹
株式会社バッファロー: http://buffalo.jp/