2013.03.27 16:48 更新
2013.03.27 配信
電波法改正により解禁された「Draft 11ac」に対応するWiFiルーターの新製品。
新規格「Draft IEEE802.11ac」は、5GHz帯で最大1300Mbpsの高速WiFi通信に対応。2.4GHz帯でも11nで最大450Mbpsを可能とする。
またNEC独自設計の特長として、世界最小クラスの「μ SRアンテナ」を採用し、基板サイズをコンパクト化。また「μ EBG構造」をプリント基板に採用することで、電磁ノイズを削減。アンテナの受信感度を向上させ、快適な高速WiFi通信ができる。
さらに国内市販製品初の「IPv6ルータ」機能を搭載。NTT東日本、NTT西日本の「フレッツ光ネクスト」のIPv6インターネット接続(IPv6 PPPoE方式)に対応し、従来接続に必要だった「IPv6トンネル対応アダプタ」が不要となる。
ラインナップは「AtermWG1800HP」のほか、「AtermWG1800HPイーサネットコンバータセット」(型番:PA-WG1800HP/E)、5GHz帯最大867Mbpsの「AtermWG1400HP」および「AtermWG1400HP USBスティックセット」(型番:PA-WG1400HP/U)、「AtermWG1400HPイーサネットコンバータセット」(型番:PA-WG1400HP/E)、USBスティック子機「AtermWL900U」も同時にラインナップされる。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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