2013.03.27 17:52 更新
2013.03.27 配信
3月22日付けリリースでお伝えした兄弟モデル「Urban S31」同様、フロントドアは通気口のない(ドア下部に吸気口アリ)フラットデザインを採用。サイドパネル部にはこれまでThermaltakeブランドでは見かけることがなかった吸音シートを張り付け(VP600M1N2Nのみ)、静音志向の高さをアピールする。
一方で、冷却能力も確保。フロントに120×120×25mm(Turbo fan/800~1,000rpm/14~16dBA)×1、リア部に120×120×25mm(Turbo fan/1,000rpm/16dBA)×1、トップ部に200×200×30mm(600~800rpm/13~15dBA)×1を標準で備え、ボトム部にも120mmファン×1が増設できる。
ドライブベイレイアウトは、ツールフリー機構を備えた5.25インチオープンベイ×4(3.5インチベイ×1排他)、2.5/3.5インチシャドウベイ×5を備えさらにトップ部には2.5/3.5インチSATAドライブが簡単に着脱できるHDD Docking Stationを装備する。
その他、フロントアクセスポートにUSB3.0×2、USB2.0×2、音声入出力端子を備えるほか、CPUクーラーメンテナンスホール、ケーブルマネジメントホール、水冷チューブ用穴×3、フロント&トップファン回転数調整が可能なファンコントローラーを備える。
外形寸法は、W220×D520×H516mm、重量8.9kg。カラーは内外装共にブラックで、素材はスチール。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Thermaltake, Ltd.: http://www.thermaltake.com/