2013.03.28 12:05 更新
2013.03.27 配信
同社のNAS向け専用OS「ReadyNAS OS 6.0」を搭載したデスクトップ型NASの新製品。“高機能を手軽に利用可能”をコンセプトに、セットアップ手順を簡素化した新UI「ReadyCLOUD」を採用。また、無制限スナップショット、クラウド管理、リアルタイムアンチウィルスなど、これまでエンタープライズ向けストレージが必須とされた機能を搭載させた。
ファイル共有機能はWindows、Mac、Linux、iOS、Androidをサポートし、各デバイス間でのデータ共有・統合が可能。また、iSCSI機能に対応し、VMWare vSphereやHyper Vなどの仮想イメージの保存先としても利用できる。
「ReadyNAS 500」シリーズは、最大250ユーザーを想定したハイパフォーマンスモデル。CPUはCore i3-3220、ECC4GBメモリを標準装備し、ドライブベイはホットスワップベイ×6。インターフェイスはeSATA×3、USB3.0×2、USB2.0×1、HDMI×1が用意される。
外形寸法はW192×D287.5×H259mm、重量約7.97kg。容量ラインナップは12TB(2TB×6)、18TB(3TB×6)、24TB(4TB×6)の3モデル展開。なお、5ベイを増設する「EDA500」を使えば最大84TBまで拡張可能。
「ReadyNAS 300」シリーズは、6ベイ対応のベアボーンキット「ReadyNAS 316」と4ベイ対応の完成モデル「ReadyNAS 314」の2シリーズ展開。いずれも、CPUはAtom 2.1GHzで、メモリ容量は2GB。インターフェイスはeSATA×2、USB3.0×2、USB2.0×1、HDMI×1。
外形寸法および重量は「ReadyNAS 316」がW192×D287.5×H259mm/約7.53kg、「ReadyNAS 314」はW134×D223×H205mm/3.97kg。なお、容量ラインナップは4TB(1TB×4)、8TB(2TB×4)、12TB(3TB×4)が用意される。
文: GDM編集部 池西 樹
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