2013.03.28 19:20 更新
2013.03.28 配信
ロジテックから、ストレージサーバー向けOS「Windows Storage Server 2012」(WSS2012)を搭載したハイエンドNAS 3シリーズがリリースされた。
WSS2012では、Windowsクライアントとの高い親和性を実現する他、SMB3.0によるWindows 8との高速転送やActiveDirectoryによる優れたアクセス管理機能を搭載。また、標準的なサーバーOSと違い、クライアントアクセスライセンス(CAL)が不要なため、ユーザー数が増えた場合でも追加コストなく拡張できるのも特徴の一つ。
設置環境に合わせて、形状は1Uラックマウント型と小型Cube型の2種類を用意。搭載HDDは、RAID構成での長期運用に向く高信頼モデルをチョイスし、スクリーニング試験によりチェック済み。さらに、電源ユニットも高品質な国産品を採用することで、長期運用の安定性を高めている。
1Uラックマウント型はユーザー数無制限のStandard Editionを搭載した「LSV-5S4RQS」シリーズと50ユーザー限定のWorkgroup Editionを搭載した「LSV-5S4RQW」シリーズの2シリーズがラインナップ。
主なスペックはCPUがIntel Atom D525、4GBメモリを搭載し、3.5インチホットスワップベイ×4を搭載。インターフェイスはUSB2.0×6、eSATA×1、ギガビットLAN×2、D-Sub15pin×1が用意される。
容量ラインナップは2TB(500GB×4)、4TB(1TB×4)、8TB(2TB×4)の3機種展開で、外形寸法はW432.6×D496×H44mm、重量は約9.5kg(8TBモデルのみ10.4kg)。
「LSV-5S4CQS」シリーズはStandard Editionを搭載したCube型モデル。CPUはVIA nano X2(1.8GHz)、メモリは4GBで、3.5インチホットスワップベイ×4を搭載。インターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×4、ギガビットLAN×2、D-Sub15pin×1が用意される。
容量ラインナップは2TB(500GB×4)、4TB(1TB×4)、8TB(2TB×4)の3機種展開で、外形寸法はW184×D280×H193mm、重量は約6.5kg(8TBモデルのみ7.5kg)。
文: GDM編集部 池西 樹
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