2013.04.01 16:44 更新
2013.03.29 配信
ASUSTeKのワークステーション向けマザーボード「WS」シリーズ新製品「P9X79-E WS」が正式リリース。7基のPCI-Express3.0(×16)スロットを搭載し、最大4WayのSLI/CrossFireXのマルチGPU環境をフルレーンで構築できるのが最大の特徴。電源回路は91%の優れた電源変換効率を実現する高効率設計で、電源状態を監視してシステムの瞬断を防ぐ「ASUS Dr. Power」など独自機能も多数盛り込まれている。フォームファクタはボードサイズ30.48×26.67cmのCEB。
チップセットはIntel X79 Expressを搭載し、LGA 2011のCore i7/Xeon E5-2600/Xeon E5-1600シリーズに対応する。メモリスロットは最大DDR3 2400(OC)をサポートする8基で、ECC/Non-ECCメモリモジュールを最大64GB実装可能。ストレージはIntel X79 ExpressチップセットとMarvell PCIe 9230の合計でSATA3.0(6Gbps)×6、SATA2.0(3Gbps)×4を備え、それぞれRAID機能をサポートする。
LANポートはIntel I210 Gigabit LAN Controllerをデュアル搭載するほか、USB機能はASMediaチップによるUSB3.0×4(バックパネル×2/ブルー)と、Intel X79 ExpressチップセットによるUSB2.0×13(バックパネル×10/ブラック)を備える。
文: GDM編集部 絵踏 一
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.co.jp/