2013.04.01 16:44 更新
2013.03.28 配信
ゲーミングデバイスメーカーRazerは、同社の10.1インチタブレットPC「Razer Edge」シリーズに、ゲームプラットフォーム「Steam」環境をプレインストールすることを発表した。
「Steam」プラットフォームは、VALVE社が提供するPCゲーム仮想環境。PC上でゲームをプレイする場合、基本的にソフトウェアごとに個別のアップデートが必要となるが、Steam対応ソフトウェアなら、一括管理が可能。また、一度購入したゲームは複数PCにインストールできるため、購入済みタイトルを別PCですぐにプレイすることができる。
さらに、オプションゲームパッド「Gamepad Controller for the Razer Edge」は、フル画面出力とゲームパッドでの操作に最適化された「Big Picture」機能に対応するため、より没入感のあるゲーミングプレイを実現する。
なお、「Razer Edge」シリーズには、Core i7-3517U(2コア/4スレッド/定格1.90GHz/TB時3.00GHz/L3キャッシュ4MB)、128/256GB SSD、DDR3 8GBメモリを実装する「Razer Edge Pro」とCore i5-3317U(2コア/4スレッド/定格1.70GHz/TB時2.60GHz/L3キャッシュ3MB)、64GB SSD、DDR3 4GBメモリ構成の「Razer Edge」の2機種が用意されるが、Razerによればいずれも「Steam」対応ゲームソフトの快適な動作が可能とされる。
文: GDM編集部 池西 樹
Razer: http://www.razerzone.com/