水平・垂直178度の広視野角IPSパネル採用により美しい映像表現が可能

21：9のシネマスコープサイズに対応した29インチワイド液晶ディスプレイの新製品。液晶パネルには、水平/垂直178度の広い視野角をもつ高品質IPSを採用し、角度や位置による色彩の変化が少なく、どこから見ても美しい映像表現を実現した。

また、液晶の左右に異なる映像を表示する「Picture by Picture（PBP）」機能により、単一ディスプレイでデュアルディスプレイ環境を構築可能。バックライトには省電力LEDを搭載するため、類似の解像度を実現できる19インチモニタによるデュアルディスプレイ構成よりも消費電力を29％削減することができる。

ピボット機能により、縦長表示もサポート

映像入力は、DisplayPort×1、HDMI（MHL対応）×1、DVI-D×2、D-Sub×2の6ポートを搭載し、4ポートUSBハブ機能と1W×2のスピーカーを内蔵。対応解像度は2,560×1,080ドット、コントラスト比は25,000：1（標準1,000：1）、輝度は300cd/m2、応答速度は6ms。

外形寸法はW705.8×D230×H410.4～540.4mm、重量9.6kg。ヘイト、チルト、スイベル機能により角度や高さを自由に調整できるスタンドが付属され、ピボット機能により縦長表示にも対応する。

文： GDM編集部 池西 樹
NEC Display Solutions of America： http://www.necdisplay.com/