ネイティブ4Kに対応するハイエンド出力カード

4,096×2,160ドット、60fpsの4K解像度に対応したプロシューマ向け映像出力カード「Matrox DSX LE3 4K」がMartoxからリリースされた。

「Matrox DSX LE3 4K」では、独自ソフトウェア「Matrox DSX Software Development Kit」とアップル「ProRes」やソニー「XAVC」などの専用コーディックを組み合わせることで、4K映像を遅延なく出力させることができる。

出力解像度は、4K以外にQFHD（3,840×2,160）、2K（2,048×1,080）、HD（1,366×768）、SD（720×480）をサポート。また、8bit/10bit YUVカラースペース出力に対応する。出力インターフェイスはフルサイズBNC×5が搭載され、バスインターフェイスはPCI-Express（x8）。

なお、製品は既に開発者向けに出荷が開始され、4月6日よりラスベガスで開催される「2013 NAB SHOW」において、実機デモが展示される予定。

文： GDM編集部 池西 樹
Matrox： http://www.matrox.com/