2013.04.04 18:31 更新
2013.04.04 配信
ヤフーが運営するポータルサイト、「Yahoo! JAPAN」へのサーバー不正アクセスが発覚。4日付けリリースで詳細が発表された。
ヤフーによると、4月2日(火)21:10頃、Yahoo! JAPANのユーザー名、不可逆暗号化されたパスワード、登録メールアドレス、パスワードを忘れた場合の”再設定”に必要な情報の一部を、不正に抽出しようとするプログラムの動作が発覚。直ちにプログラムを強制停止し、不正アクセスを遮断した。
なおこの時点でデータが抽出されたファイル約127万件分が作成されていたが、当該ファイルが外部に持ち出された事実はないとしている。
これについて、システムのセキュリティと、不正アクセス防止対策を強化。原因究明と再発防止に取り組んでいくという。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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