2013.04.04 19:00 更新
2013.04.03 配信
株式会社アスクが国内正規代理店を務めるLSIの「Solid State Storage(SSS)」システム「LSI Nytro WarpDrive」を搭載したハイエンドワークステーションが株式会社日本コンピューティングシステム(JCC)より発売開始された。
「LSI Nytro WarpDrive」は、高速アクセスと低レイテンシーが特徴のPCI-Express接続対応フラッシュメモリ。容量は200GB(SLC)から1.6TB(eMLC)まで用意され、CPUへの負荷を低減しつつ、読込最大2.0GB/sec、書込1.7GB/secの高速アクセスを実現させた。
今回用意されるラインナップは、ワークステーションモデルがHDDベイ4基のスタンダードモデル「GLS-NWD」、HDDベイ8基のミドルレンジモデル「GLXS4-NWD」、4GPUに対応する上位モデル「GTRF2-NWD」の3モデル。1UラックマウントモデルがHDDベイ3基の「1U-VCSU-NWD」と2.5インチHDDベイ4基の「1U-VCST2-NWD」の計5機種。
いずれも、チップセットはIntel C602で、CPUにはXeon E5-2600シリーズを2基搭載。メモリは、DDR3-1600 SDRAM ECC Registeredに対応し、ワークステーションモデルは最大512GB、ラックマウントモデルは256GBまで実装できる。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
株式会社日本コンピューティングシステム: http://www.jcsn.co.jp/