高解像度エンコードのボトルネックを解消するワークステーション向けSSD

Fusion-ioブランドのPCI-Express接続SSD「ioFX」シリーズに1.6TBの大容量モデルが追加された。バスインターフェイスはPCI-Express2.0（x4）。

「ioFX」シリーズは、同社が得意とするデータセンター向けNANDストレージ技術を生かし、低レイテンシ、高速アクセスに対応したワークステーション向け製品。既存モデル420GBに続き、1.6TBの大容量モデルが用意されたことで、4K映像のような高解像度コンテンツ編集を余裕を持って行うことができる。

最大転送速度は1MB読込1.4GB/sec、書込1.1GB/sec、4Kランダムアクセスは130,000 IOPS、書込235,000 IOPS、レイテンシは読込77μs、書込19μs。本体サイズはハーフレングス、ハーフハイトで、対応OSはWindows 8/7、Windows Server 2012/2008 R2、Mac OS X10.8/10.7/10.6.7、各種サーバー向けLinux OS。

文： GDM編集部 池西 樹
Fusion-io, Inc： http://www.fusionio.jp/