G-TechnologyブランドからThunderbolt対応高速外付けストレージ登場

HGSTが展開する外付けストレージブランド「G-Technology」から、Thunderbolt対応製品「G-DRIVE PRO with Thunderbolt」と「G-DOCK ev with Thunderbolt」がリリースされた。

「G-DRIVE PRO with Thunderbolt」は、サステイン転送速度480MB/secを実現した3.5インチHDDストレージソリューションの新製品。4K高解像度動画をはじめ、マルチストリーム2K、HDV、DVCProなど大容量かつ高速な転送が必要とされるエンコード処理に向く。

インターフェイスはThunderbolt×2で、容量ラインナップは2TBと4TBの2機種展開。外形寸法はW130×D235×H68mm、重量は1.42kg。Macフォーマットで出荷され、対応OSはMacOS X10.7。

G-DOCK ev with Thunderbolt

「G-DOCK ev with Thunderbolt」は、専用ドライブモジュール「G-DOCK ev」または「G-DOCK ev PLUS」を2台収納できるThunderbolt対応RAIDドックの新製品。標準で容量1TBの「G-DOCK ev」が付属され、用途に合わせてJBOD/RAID 0/RAID 1を選択できる。

最大転送速度は250MB/sec、インターフェイスはThunderbolt×2でデイジーチェーンに対応する。なお外形寸法はW130×D200×H90mm、重量は2.66kg。Macフォーマットで出荷され、対応OSはMacOS X10.7。

G-DRIVE ev	G-DRIVE ev PLUS

「G-DOCK ev」と「G-DOCK ev PLUS」は、2.5インチHDDを内蔵した「G-DOCK ev with Thunderbolt」用HDDモジュール。USB3.0インターフェイスも用意されるため、単体でポータブルHDDとしても利用できる。

主なスペックは「G-DOCK ev」が、転送速度136MB/sec、外形寸法W84×D131×H16mm、重量290gで、ラインナップは500GBと1TBの2機種展開。「G-DOCK ev PLUS」は、転送速度250MB/sec、外形寸法W84×D131×H22mmで、容量は1TBのみ。

文： GDM編集部 池西 樹
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