フルレングスのハイエンドグラフィックスカードを搭載可能

CORSAIRブランドのハイエンドPCケース「Obsidian」シリーズに属するミニタワーケースの新製品。対応フォームファクタはMicroATX、Mini-ITX。

「Obsidian」シリーズらしく拡張性を重視した設計で、グラフィックスカード搭載スペースは380mm、CPUクーラーは高さ160mm、電源ユニットは奥行180mmまでサポート。またファン設置スペースはフロント120/140mm×2、トップ120/140mm×2、リア120mm×1が用意され、フロントに280/240mm×1、トップ240mm×1、合計2台の水冷用ラジエターを搭載できる。

ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2（リムーバブルケージ）、3.5インチシャドウベイ×2。拡張スロットは5段で、2スロット厚のグラフィックスカードによるマルチグラフィックス構成に対応する。

製品ラインナップは標準モデルとアクリルウィンドウパネルの2機種で、カラーはブラックのみ。フロントI/OはUSB3.0×2、ヘッドフォン出力×1、マイク入力×1。外形寸法はW210×D450×H440mm、重量約6kg。なお製品には140mmファン×1、120mmファン×1、マニュアル等が付属される。

文： GDM編集部 池西 樹
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