2013.04.30 18:46 更新
2013.04.30 配信
ワコムが展開する、クリエイター向けのプロ仕様ペンタブレット「Cintiq」シリーズにミドルレンジの新モデルが登場。10点マルチタッチに対応する21.5インチの「Cintiq 22HD touch」が来月発売される。昨年7月にリリースされた「Cintiq 22HD」のタッチ対応版といえる製品で、マルチタッチジェスチャーのサポートにより直感的で自然な入力が可能になった。
エルゴノミクスデザインに基づく回転可能なスタンドや、機能割り当てに対応する16個のファンクションキーなど、機能面は「Cintiq 22HD」を継承。背面にもトラックパッドを備え、画面の拡大縮小やスクロール、ブラシサイズの変更、画面の回転など4つの機能を切り替えながら操作できる。
また、標準添付のスタイラスペンは、描き味の再現性に優れる「Intuosペンテクノロジ」を搭載。1gON荷重、2048レベルの筆圧機能、±60レベル傾き検出機能により、忠実な描き心地を実現する。
液晶ディスプレイは解像度1920×1080ドットのIPS液晶を採用。読み取り可能範囲は475.2×267.3mm。主な仕様は、1677万色/256階調表示対応、最大輝度210cd/m2、コントラスト比900:1、応答速度14ms、視野角水平/垂直178度など。入力インターフェイスはDVI-Iで、付属のスタイラスペンはUSB接続。外形寸法はW650×D400×H55mmで、重量は約6.7kg(本体のみ)。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社ワコム: http://wacom.jp/jp/