2013.05.02 15:25 更新
2013.05.02 配信
「OCZ Enterprise VXL Storage Accelerator」は、OCZのエンタープライズ向けPCI-Express対応SSD「Z-Drive R4」を、スーパーバイザー型仮想OSサーバーのキャッシュとして利用する、統合キャッシュソリューション。
SANへのアクセス速度を改善し、応用ソフトのパフォーマンスを10~20倍と大きく向上できる。またレイテンシを1/3程度まで抑えることで、仮想サーバのボトルネックを解消。ゲストアクセス数が増えてもパフォーマンスが維持でき、サーバ数削減、電力消費低下、ラックスペース縮小などTCO改善にも効果を発揮する。
SSD容量は600GBと1.6TBの2機種で、それぞれHAクラスタ構築ができるオプションライセンス版も用意される。対応プラットフォームはVMware ESX、Citrix Xen、Microsoft Hyper-Vで、ゲストOSは仮想化に対応するすべてのOSがサポートされる。
なお本製品については、5月8日~5月10日まで東京ビックサイトで開催される「第15回 データストレージEXPO」のOCZブースで展示される予定。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
OCZ Technology Group Inc.: http://www.ocztechnology.com/