2013.05.07 16:07 更新
2013.05.06 配信
Intelから、省電力プラットフォーム向け新マイクロアーキテクチャ「Silvermont」が発表された。22nmプロセスの三次元構造トランジスタ「トライゲート」技術を採用し、現行のAtomプロセッサに比べて、ピーク性能は3倍、消費電力は1/5へと削減されている。
また新しいアウトオブオーダー型の実効エンジンにより、シングルスレッドのパフォーマンスも大幅に向上。さらに最大8コアまでスケーリング可能な「システム・ファブリック」アーキテクチャにより、バランスのとれた応答性の高いシステムを実現できる。
製品ラインナップは、タブレット、スマートフォン向け4コア製品「Bay Trail」、エントリークラスノートPC向け「Merrifield」、マイクロサーバー向け「Avoton」、ネットワーク機器向け「Rangeley」の4種類で、いずれも2013年後半の投入が予定されている。
文: GDM編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/