2013.05.07 17:35 更新
2013.05.07 配信
顔認識ソリューションを手がけるスペインのHerta Securityより、世界最速を実現した新開発の顔認識技術「BioSurveillance Next」が発表された。GPUを駆使した高速処理が特徴で、従来使用されていたCPUベースの顔認識技術に比べ40倍の高速化を達成している。
メガピクセル級の監視カメラと合わせて運用することを想定、毎秒150フレームもの速度でリアルタイム、ライブ中継、または録画された高精細ビデオを処理できる。Closed-circuit Television(CCTV/防災・防犯用監視カメラ)やビデオ管理システム(VMS)への組み込みに対応し、動いている多数の群衆の顔も同時に認識可能だ。
なお「BioSurveillance Next」は、5月13日からイギリス バーミンガムで開催されるセキュリティソリューションの見本市「IFSEC International 2013」で展示デモが行われる予定。
文: GDM編集部 絵踏 一
Herta Security: http://hertasecurity.com/