2013.05.07 20:05 更新
2013.05.07 配信
ソフトバンクモバイルは2013年夏モデルとして、ZTE製のLTE対応モバイルルーター「Pocket WiFi SoftBank 203Z」を発表した。ソフトバンクとイー・モバイル両方のLTE通信網を利用できるのが特徴で、幅広いエリアで無線LANのアクセスポイントとして利用できる。
ネットワークは、ソフトバンクがAXGP方式のLTE通信「SoftBank 4G」(2.5GHz帯)とW-CDMA方式の3G通信「ULTRA SPEED」(1.5GHz帯)、イー・モバイルはFDD-LTE方式のLTE通信「EMOBILE LTE」(1.7GHz帯)をサポート。通信速度は下りが最大110Mbps、上りが最大10Mbpsで、無線規格はIEEE 802.11b/g/nに対応する。最大同時接続台数は14台。
約5,000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、最大連続通信約13時間、最大連続待受約640時間を実現。モバイルバッテリーとしての機能も兼ね備え、外出先でスマートフォンやタブレットなどに給電できる。外形寸法はW110×D67.5×H18.6mm。
文: GDM編集部 絵踏 一
ソフトバンクモバイル株式会社: http://www.softbankmobile.co.jp/