2013.05.08 12:00 更新
2013.05.07 配信
Seagateが、SSD製品のラインナップを刷新。同社初のコンシューマ向けSSD「600 SSD」など4機種を発表した。
「600 SSD」シリーズは、SATA3.0(6Gbps)に対応した2.5インチSSD。5mm厚と7mm厚の2種類の筐体が用意され、容量は120GB、240GB、480GBの3モデルがラインナップされる。
転送速度はシーケンシャル読込500MB/sec、書込400MB/sec(120GBは300MB/sec)、ランダム読込80,000 IOPS、書込70,000 IOPS(120GBは60,000 IOPS)。総書込保証容量は最大72TBで、製品には3年保証が提供される。
「600 Pro SSD」シリーズは、SATA3.0(6Gbps)に対応したエントリーエンタープライズ向け2.5インチSSD。容量ラインナップは100GB~480GBまでの6モデルが展開される。
転送速度はシーケンシャル読込最高520MB/sec、書込最高450MB/sec、ランダム読込最高85,000 IOPS、書込最高30,000 IOPS。総書込容量は350TBで、製品には5年間の長期保証が提供される。なお外形寸法はW70.10×D100.45×H7mm、重量100g。
「1200 SSD」シリーズは、SAS 12Gbps対応のハイエンドエンタープライズ向け2.5インチSSD。容量ラインナップは200GB、400GB、800GBの3モデル展開。
転送速度はシーケンシャル読込750MB/sec、書込500MB/sec(200GBは400MB/sec)、ランダム読込最高110,000 IOPS、書込40,000 IOPS(200GBは25,000 IOPS)。総書込容量は200GBが3,650TB、400GBが7,300TB、800GBが14,600TBで、こちらも5年間の長期保証が提供される。なお外形寸法はW70.10×D100.45×H7mm、重量100g。
「X8 Accelerator」シリーズは、データベースサーバや仮想サーバーのレスポンスを高速化するPCI-Express2.0(x8)対応SSD。容量は555GB、1.1TB、2.2TBの3機種が用意される。
Virident製コントローラを採用し、読込78μs、書込20μs以下の低レイテンシと1.1M IOPSを超える安定したランダムアクセスを実現した。カードサイズはハーフハイト/ハーフレングスで、重量は141.75~198.45g。なお製品保証は5年間。
文: GDM編集部 池西 樹
Seagate Technology: http://www.seagate.com/