特許技術「G-shapeヒートパイプ」採用のパッシブヒートシンク搭載

AMDのミドルレンジGPU Radeon HD 7850搭載グラフィックスカードの新製品。バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）に対応する。

特許技術「G-shapeヒートパイプ」技術を採用したパッシブヒートシンクは、φ6mm×6本のヒートパイプと大型アルミフィンで構成され、ファンレスながら高い冷却性能を実現。

また同社の品質規格「GOLD Power Kit」に準拠し、50,000時間の長寿命固体コンデンサと低発熱なフェライトコアチョークを標準装備。さらに電源回路を4+1+1フェーズとすることで、長時間のゲームプレイでも安定動作を可能にした。

主なスペックは、コアクロックが860MHz、メモリクロック4,800MHz、メモリバス幅256bitで、GDDR5 1GBメモリを実装。出力インターフェイスはDualLink DVI-I×1、DisplayPort×1、HDMI×1で、PCI-Express補助電源は6pin×1が用意される。

文： GDM編集部 池西 樹
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