サブマシンに組み込みたい、極薄ケーブル採用の直結式ミドル電源ユニット

ENERMAXより、80PLUS BRONZE認証を取得したミドルレンジの電源ユニット「NAXN ADV」シリーズがリリースされた。極薄の“フレキシブルフラットケーブル”を採用するのが特徴で、直結式ながらケーブルの取り回しが極めて容易。ラインナップは「ETL450AWT」（450W）、「ETL550AWT」（550W）、「ETL550AWT」（650W）の3モデルが用意される。

80PLUS BRONZE認証取得により82％以上の電力変換効率を実現するほか、「ErP Lot 6 2013」に準拠し待機電力を0.5W以下に抑制している。コンデンサに日本ケミコン製の105℃品を採用するなど高品質コンポーネントで構成され、冷却ファンは耐久性と静音性に優れた2ボールベアリングファンを実装。ユニット外には、電源ケーブルの脱落を防止する「CordGuard」も備えている。

それぞれ+12V出力はシングルレール仕様（最大50A/650W）で、各種保護機能も完備。なお、各モデルごとの出力とコネクタレイアウトは以下の通りだ。

文： GDM編集部 絵踏 一
ENERMAX： http://www.enermax.com