2013.05.10 12:18 更新
2013.05.10 配信
正式リリース前から話題を集めていた、CORSAIR初のMicroATXケース「Obsidian Series 350D」シリーズがいよいよ明日から発売開始される。ラインナップは、アクリルウインドウを備えた“Windowedモデル”を含む2モデル展開だ。
ハイエンドPCケース「Obsidian」シリーズの製品で、最大の特徴は何と言っても拡張性の高さ。MicroATX対応のミニタワーながら、トップとフロントに240mmサイズの水冷用ラジエターを設置できるなど、小型モデルではかつてない自由度を誇る。CORSAIRケース部門のトップが「エンスージアスト向け」と語る、意欲的なコンセプトには要注目だ。なお、この製品については近く詳細レビューをお届けする予定のため、そちらも合わせて参考にしていただきたい。
冷却ファンはフロントに140mm×1、リアに120mm×1を標準装備するほか、最大でフロント120/140mm×2、トップ120/140mm×2を実装可能。ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×2、3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×5(内2つは3.5シャドウベイと排他利用)。CPUクーラーは全高160mm、グラフィックスカードは最長300mmに対応する。また、5基の拡張スロットを備え、2スロット厚のグラフィックスカードによるマルチグラフィックス環境も構築可能だ。
外形寸法はW210×D450×H440mm、重量約6kg。フロントI/OはUSB3.0×2、ヘッドフォン出力×1、マイク入力×1を実装。ネジセットとマニュアルが付属する。保証期間は2年間。
文: GDM編集部 絵踏 一
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