ミドルレンジのマシンを手軽に構築。拡張性も良好な電源付きATXケース

GIGABYTEのGIGAZONEブランドより、電源ユニットを標準装備したリーズナブルなミドルタワー「GZ-2GP5WD」が近く発売される。搭載されるのは+12Vシングルレーン仕様（36A）のGIGABYTE製650Wモデルで、新たに電源ユニットを用意することなくミドルレンジのマシンを構築できる。対応フォーマットはATX、Micro ATX。

冷却ファンはリアに静音仕様の80mmファンを実装するほか、オプションでフロントに140/120/90/80mm×1、サイドパネルに80mm×1、リアに換装で90mm×1を搭載可能だ。ドライブベイレイアウトは、5.25インチベイ×4、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×5。ケース内部には最大230mmの拡張スペースを確保し、ハイエンドクラスの大型カードも使用できる。拡張スロットは7基で、サイドパネルにはメンテナンス性に優れた手回しネジを採用する。

外形寸法はW180×D412×H420で、重量は4.4kg。フロントI/OはUSB3.0×2、オーディオ入出力を備える。付属品は電源ケーブルとネジセットなど。なお、搭載電源ユニットの仕様はこちらの製品ページを参照のこと。

文： GDM編集部 絵踏 一
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